馬券の種類と控除率
サラチャン ~第3回~
どうも。ぴえろです。
やってまりました第3回目。
3日ボウズならぬ3回ボウズにならぬよう頑張ります。
馬券もボウズにならないように頑張ります・・・。
さて、今回は馬券の種類、控除率について紹介していこうと思います。
まずは馬券の種類から。どうぞ。
☆馬券の種類
みなさん、「馬券」って言いますけど、馬券は俗語です。
では、正式名称を知っていますか? 意外と聞かないですよね。
正解は「勝馬投票券」です。
また、馬券には色々な種類がありますよね。以下、簡単な説明付きです。
・単勝:1着になる馬を当てる
・複勝:3着までに入る馬を当てる
・枠連:1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせを当てる(着順不動)
・馬連:1着と2着になる馬の組み合わせ当てる(着順不動)
・馬単:1着と2着になる馬を着順通りに当てる
・ワイド:3着までに入る2頭の組み合わせを当てる
・三連複:1着、2着、3着となる馬の組み合わせを当てる(着順不動)
・三連単:1着、2着、3着となる馬を着順通りに当てる
では、下の画像をもとに当てはめてみましょう。
このままゴールした場合、各種馬券は以下となります(WIN5を除く)
・単勝:②
・複勝:②、⑧、⑭
・枠連:①ー④ 白帽、青帽
・馬連:②ー⑧
・馬単:②→⑧ 順番も当てる
・ワイド:②ー⑧ ②ー⑭ ⑧ー⑭
・三連複:②ー⑧ー⑭
・三連単:②→⑧→⑭ 順番も当てる
ここまで読んで疑問に思ったことはありませんか?
そうです。馬券の種類は難易度が違います。
複勝よりは単勝の方が難しいし、馬連よりは馬単の方が難しいです。
ただし、ただ難しいだけだと「馬単とかって買う意味あるの?」と頭にクエスチョンマークが三つくらいでてくると思います。
ただ、みなさん安心してください。当てるのが難しい分、ちゃんと見返りはあります。
馬券は難易度が高い方が高配当となるのです! ここ大事です。
WIN5ともなると何億円という配当になることもあります。夢がありますよね~。
ちなみに、三連単のJRA史上最高配当は「29,832,950円」です。
この時は、14番人気→12番人気→10番人気での決着でした。
こんなのとても買えないですよね。。。
開き直って誕生日に絡む数字だけ1年間(全レース)買い続けたりすると当たるかもしれませんよ? 保証はできません。何卒ご容赦ください。
☆控除率
続いて控除率について簡単に説明していきます。
控除率はギャンブルをおこなう上では避けては通れないワード(悪魔)です。
ここでは中央競馬にフォーカスをあてます。
簡単にいうとJRAが勝手に引いてる手数料です。
胴元(JRA)の儲けと聞くと身に染みるでしょうか。
・単勝:20%
・複勝:20%
・枠連:22.5%
・馬連:22.5%
・馬単:25%
・ワイド:22.5%
・三連複:25%
・三連単:27.5%
・WIN5:30%
単勝、複勝の控除率が低くなっていること、高配当が期待される券種ほど控除率が高くなっていることが見て取れます。なんか闇を感じますね。。。
近年では高配当が期待される馬券ほどよく売れますので、他の馬券より控除率を高くしておくと自然と取り分も増えますよね(実際はどうか知りませんが)
購入した馬券の売上から券種ごとに控除率を引いた残金が払戻金としてみなさんの手元に返ってくるという仕組みになっています。
つまり、馬券を買った時点でマイナススタートになっているということです!
全レースの単勝を全通り購入したとしましょう。
一時的に回収率80%の壁を超えることはあったとしても、長期的に買い続けると理論上は80%に集約されていきます。
そのため買うレースや点数を絞りに絞って回収率100%を越えようと努力するわけです。
では、具体的な数字を出して解説しましょう。
単勝の馬券が1千万円購入されたとします。わかりやすくするために、1人100円の馬券を100万人が購入した前提で説明します。
この場合、JRAは無条件で200万円引きます。そして残った800万円をみんなで取り合うということになります。競馬ってそういうゲームです。敵はJRAではありません、隣にいるおじさんです。すみません話が脱線しました。話を戻しましょう。
仮に単勝の的中票が10票だったとしましょう(1票100円)残った800万円を10票(10人)で割った金額が払戻しの対象なので、1人あたり80万円の払戻しとなるわけです。単勝8000倍なんてありませんけどね
それはなぜか?
「馬券は生涯買い続けるし、だったら控除率は少ない方がいいでしょう」という簡単な理由です。おわかりでしょうか? 根が単純な人間なのです。
たまに馬連5%Upみたいなイベントを開催している時があるので、そういう時は馬連も買いますよ。
気を付けてほしいのが、控除率についての考え方は人それぞれで、ここではぴえろの持論を展開したにすぎません。
この記事をみて誰かひとりでも共感してもらえると嬉しいです。
そしてなにより、レース中1頭だけみてればいいから楽ですよ~。
今日は、馬券の種類、控除率について解説していきました。
では、最後に今日の競馬あるある。
1番人気、買うとこない、買わないと来る。 では、次回お楽しみに(^_-)-☆